2021/10/25 11:24
ブランド品の「換金率」とは、ブランド品の購入時に払った金額と、売った時の金額の割合を表す指標です。
例えば、10万円で購入したハイブランド品を査定に出した結果、買取専門店から6万円を提示されたとします。この場合の換金率は「6万円÷10万円=60%」です。
換金率とは別に、「リセールバリュー」という言葉もあります。リセールバリューとは、一度購入したブランド品の再販価値を指します。つまり、高く売れるブランドは「リセールバリューが高いブランド」といい換えることができ、同じく換金率も高くなります。元々、中古車販売業界で使われていた用語ですが、近年はブランド品のリユース市場でも耳にする機会が増えました。
換金率が高いとされるブランドとして、ルイ・ヴィトン、エルメスなどが挙げられます。なぜ他ブランドに比べて換金率が高いのか、一つ例をご紹介しましょう。
ルイ・ヴィトンは、リユース市場において「値崩れしにくいブランド」として有名です。なぜなら、同ブランドのアイテムは並行輸入品やアウトレット品が流通しておらず、定価以外で購入する手段がないためです。結果的に買取価格が高くなり、換金率・リセールバリューともに高水準を維持しています。
高く売れるブランドに共通するのは、「圧倒的な知名度と人気」です。先述した通り、換金率およびリセールバリューは、買取側の価格によって決まります。そして買取価格は、ブランドの需要や知名度から算出しますが、ルイ・ヴィトン、エルメスといった有名ブランドには、常に一定の需要が存在します。
一点注意したいのは、「定価が高いブランド=換金率が高い」とは必ずしもいえないことです。たとえ定価が高くても、知名度や需要のないブランドの品は、思うような値がつかない可能性があるので心配であれば調べてみましょう。
換金率・リセールバリューを意識して買い物をする事により買う瞬間は価格が高く感じますが、途中から別のブランド品が欲しくなったとしても売って手にした金額を次の買い物に使う、そんなところまでイメージしてみてください。
そうすると、見た目の価格よりグンと安く憧れのハイブランドを手に入れる事ができます。
大事に綺麗に扱えば、費用対効果がとても高くハイエンドなアイテムを楽しめますね。
賢く、楽しく、ファッションを楽しむため是非意識してみてください。
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ADOOR VINTAGEはHERMES、Louis Vuitton、GUCCIなどはじめ様々なハイブランドを専門で取り扱うヴィンテージセレクトショップです。
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